Design Director & Product Designer (formerly Airbnb)
Tomoko Yates
Talk
Designing for Nervous Systems: What Motherhood Revealed About Delight
神経系のためのデザイン——母になって見えた“喜び”のかたち
あらゆるプロダクトの意思決定は、画面の向こうにいる人の“状態”を前提にしている。けれど、もしその人が疲れていて、気が散っていて、刺激を受けすぎていて、一日のある場面から次の場面への移行の最中だったら? 個人的な物語と実践的なプロダクト事例を通じて、Tomoko は母になったことで“喜び(デライト)”の捉え方がどう変わったかを語る。喜びとは驚きや表面的な磨き込みではなく、神経系の安らぎ——不確かさの中の明快さ、移行の中の安定、エネルギーが乏しいときの認知負荷の軽減——なのだと。喜びを“感情のインフラ”として捉え直す。人は心が整うと信頼し、信頼すると、留まり続ける。
Profile
Tomoko はおよそ20年にわたりグローバルでデジタルプロダクトを構築・スケールしてきたプロダクトデザインのリーダー。直近はニューヨークの Airbnb でスタッフ・プロダクトデザイナーを務め、複雑な部門横断プロジェクトを牽引し、数百万人が使う体験を形づくった。